代表者メッセージ

これまでの当社の歩みは、「会計士.job」に登録いただくフリーランス会計士の方を集い、その方々の営業力を補う形で、各企業様へ経営管理課題解決を実施していく、マッチング型のビジネスを中心に展開をしてきております。

この従来の軸は変わることなく、2000名超の「会計士.job」登録者数を、2020年代半ばには1万名まで増加する目標を掲げ、 「公認会計士が、独立・起業・副業をするなら会計士.jobを通じて」「企業様が、公認会計士によるコンサルティングサービスを受けるのであれば会計士.jobを介して」という公認会計士の分野でのデファクトスタンダード となる世界観を目指しております。

同時に、2020年代半ば以降の展開を見据えた、新しいサービスの開発を進めております。従来のマッチング型ビジネスに加え、より当社が顧客企業様、フリーランス会計士の方々に対して高い付加価値を提供するため、企業様向けの経営管理支援プロダクト／サービスを新規で開発しております。

この新サービス開発にあたっても、当社が創業以来積み重ねてきた他にはない強みである、1000社様以上という多くの顧客企業様の経営管理支援の事例と、2000名超のフリーランス会計士の方々の豊富な専門知識、この双方の知見を活かすことで、新たに真に価値ある経営管理支援サービスを生み出していきたいと考えております。

当社へ応募いただく方々に必ずお聞きしていることは、「ご自身の本音の考えや意思」を伺うことです。
専門性を磨きたい、新しい環境でチャレンジをしたい、といった一般的な面接向けの回答ではなく、「まだ具体的なサービスまでは落とし込めていないが、こういった分野で起業を考えている」「経験と知見を積み、〇年後くらいにはCFOとしてIPOを実現させたい」こういったご自身の飾らない本音を聞かせていただきたいと考えております。

これは、私自身の起業当時の経験からきている考えです。監査法人に約5年間在籍していた当時、環境や仕事内容に全く不満はなかったのですが、「公認会計士という専門性を活かして、世の中に大きな価値を提供するには、起業すべきではないか」と考え、当社を創業しました。当時は現在の「会計士.job」のような明確なビジネスモデルが描けていたわけではなく、「今の延長線上ではいけない」という危機感が起点でした。

ご自身の公認会計士としての高い専門性や可能性を信じ、現状に甘んじない、成長や変化を志向される方にぜひ当社に参画いただきたいと考えています。

最後に、当社の人材理念についてご紹介いたします。「笑顔、情熱、主体、冷静、本質」の5つを人材理念として創業以来掲げてきましたが、昨今の変化が大きく、不確実性の高い状況の中、 必要と感じた2点を人材スローガンとして追加しております。

変進

環境や価値観の変化、テクノロジーの進化に対し、常にその変化や進化を受け止め、自分たちの進化につなげ、社会に良いインパクトを与えていく人材。

切拓

“切り拓く”の意味。仕事等の機会を誰かから与えてもらうのを待つのではなく、自らが目指すものを持ち状況を切り拓いていく人材。

こういった人材理念に共感いただける方にお会いできればと考えております。